無人ヘリ3機で、延べ2千 ha を防除
クリーンライスでは 、無人ヘリを 3 機所有し、受託防除面積は延べ 1800ha に上りますが、更なる散布面積の拡大を経営戦略の一つに挙げています。農業を志すものとしては、あこがれの一つともいえる無人ヘリですが、操縦には資格を要します。そこで 4 年生大学や農業大学校の卒業者を採用し、訓練を後押しして操縦技能の向上を図っています。平成25 年に宮城県産業用ヘリコプター飛行技術競技大会の個人部門で優秀賞を、平成 26 年には最優秀賞を受賞しております。このように若手社員を採用し共存、共栄、共助のもと、次世代の担い手として育成を図っています。
お米への思い
お米は、私たち日本人にとって特別な存在です。それは食卓を囲む家族の絆や、地域の豊かな風土、そして日本人の誇りの象徴です。私たちの農家でも、お米への思いは深く、それが私たちの日々の努力を支えています。農家の手で育てられ、一粒一粒に込められた想いがつまっています。農家が田畑で汗を流し、風や雨と戦いながら育てたお米は、食卓に並ぶときには家族や地域の笑顔を運んできます。
大豆60ha 栽培
宮城県石巻市に位置する当農家では、広大な60ヘクタールの畑で大豆を栽培しています。地元の気候と土壌条件に恵まれたこの地域で、品質の高い大豆を生産しています。私たちは持続可能な農業を目指し、環境に配慮した栽培手法を採用しています。化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、自然との調和を大切にしています。また、水管理や除草、病害虫の管理など、効果的な農業技術を活用しています。
無人ヘリで効率化!
株式会社クリーンライスでは、ドローンを用いて農薬や除草剤、肥料を散布しています。その他にICTシステムを導入し、作業の効率化や農業未経験のスタッフでも働きやすいよう、農業のより良い環境作りを目指しております。もちろん人の手を欠かすことはできませんが、機械の自動化やITの力を借りつつ、時代に合った農業スタイルを目指していきます。
主な業務の流れ
1田植え: 農家は、田植えシーズンになると種をまいて水田に苗を植え付けます。これには水田の準備や適切な苗の選別が含まれます。
2肥料や農薬の施用: 米作りには、肥料や農薬の適切な施用が不可欠です。農家は土壌や作物の状態を評価し、必要に応じて肥料や農薬を施用します。
3水管理: 水田の水位を管理し、適切な水分環境を維持することが重要です。これには、水を引く・排水する作業が含まれます。
4除草: 田植え後、雑草が生えるのを防ぐために、農家は除草作業を行います。これには手作業での除草や除草剤の使用が含まれます。
5病害虫管理: 病気や害虫による被害を防ぐために、農家は病害虫の管理に取り組みます。これには予防措置や必要に応じての防除作業が含まれます。
6収穫: 米が成熟したら、収穫の時期がやってきます。農家は収穫機や手作業で米を収穫し、乾燥させて保存可能な状態にします。
7保管と販売: 収穫された米は適切に保管され、市場に出荷されます。農家は米の品質を維持し、需要に応じて販売することに取り組みます。
1年の主な流れ
1 月 :大豆選別、トラクターによる田起こし
2 月 : 〃
3 月 :お米、苗づくりの準備
4 月 :お米の種まき
5 月 :田植え
6 月 :大豆種まき、麦の収穫
7 月 :麦の収穫、麦あと大豆種まき
8 月 :お米、カメムシ防除
9 月 :お米の収穫
10月:麦種まき
11月:大豆の収穫、田起こし
12月:大豆選別、麦踏み
ほんの一例ですが、参考にしてください。